悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

入学式――伏兵あらわる

自分の子どもが小学校に上がる。ひとつの節目であります。

ぎりぎり桜が間に合いました。

上の娘は早起きして、ずっと時計を気にしていました。朝ごはんを食べ終えると、めずらしく早めのお着替え。自分で選んだ水色のスーツ、気に入ってるんだなあ。

今日は小学校まで、親子で歩いてみるつもりです。そのためには と 逆算した、出発時刻が近づいてきます。順調順調。

そして伏兵登場…「こんな服、かわいくない!いやだ!!(泣)」

下の娘が騒ぎ始めました。またかよ~。卒園式もそうだったじゃん~。

おねえちゃんのは 明るいパステル調ですが、下の娘の服は、ふつうにフォーマルなやつ。それが気に入らないんですねー。たしかに上の娘も、3歳代のこの時期、ピンクに目覚めて急におしゃれになったっけ。

仕方がないので 上の娘とちちが先に出発することにし、私はは自分のしたくもそこそこに(って、別に厚化粧するわけじゃないので大したことないけど)、娘のスカートをとっかえひっかえするハメになるのでありました。

結局、パステル調のワンピース(ぜんぜんフォーマルじゃない)で手を打ってくれました。ママチャリをとばして、やっと校門手前で追いつきました。明日の本人の入園式は、どうなることやら。

入学式は滞りなく終わり、教科書その他の書類が配られ、来週からの予定が配られ。しばらくは親子ともども、緊張の日々が続きそうです。忘れ物したら、かわいそうだもんなあ。

式を終えて、娘はようやくホッとした表情で、幼稚園の友達とキャーキャー歓声を上げて遊びました。おつかれさま。

道端で子どもの安全を見守ってくださるボランティアさんが、にっこりと微笑みかけてくれます。

なじみの総菜屋のおじさんも、「ぴかぴかの一年生だからおまけっ」と コロッケをおごってくれました。(はは)