悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

4月8日 外遊び

画像選挙だ選挙だ。朝の片づけをすませて、投票所になっている小学校に向かう。ふと「長丁場になるんじゃないか?」という予感がして、菓子をかばんにしのばせる。母親って、先読みするくせがあるんだよね。

あんのじょう娘たちは、学校の遊具で遊びまくる。さらに近所の公園へいくときかない。お昼の時間はあっという間に過ぎて、おなかすいたコールがはじまったので、準備のお菓子でちょっと腹ごしらえする。帰るよ!といってもきかないのでいい加減いやになったが、ふとこんなふうに思った。

明日からは二人とも、小学校と幼稚園という新しい生活がはじまる。登園・登校時間もこれまでより早くなり、時間に追われそうなかんじだ。これまではだらだらと、寝るのが10時すぎてしまうようなこともあったけれど、明日からはそうはいかないだろう。そのことで、私自身もキリキリするのが目に見えている。

それから特に上の娘については、学校では「時間割」っていうやつがある。

もっと遊びたかったり、集中してやりたいことがあっても、時間でいやおうなく区切られる。そんなことが家でも学校でも、増えてくると思う。

だから、できるときには「遊びこむ」ことをさせたいな。もういい、満足した!と思って、納得して次のステージに移る経験も、重ねてほしいな。

と、理想ですが、そう思いました。

まあ二人ともが満足する、という状況も難しいし、私に余裕がないとできませんが。

それから、学校に入って新しい友達をつくって、どんどん手を離れていくんだろうなと考えると、ちょっとさびしくもある。友達と遊ぶときには、家を行き来して室内で過ごすようなことがきっと多くなるんだろうな。だから家族で過ごせる今は、別の遊びで体を動かしたり、身近な自然を感じたりしてほしいな。

そういうわけで、さんざんブランコに乗って、家に戻って(なんと3時にお昼ご飯を食べた。庭にシートを出した)、菜の花の種をあつめて、隣のおばさんの真似をして川に入っているところです。それからたけのこの皮むきをするおばさんの包丁使いを、じっと眺めました。明日からお迎えに来てくれる上級生の家に、ごあいさつもしました。11時過ぎから5時過ぎまで、ずっと外で過ごした二人でした。めずらしく仲良く遊んだな。

さて明日から、緊張の日々がはじまります。(はは)