梅の連鎖?
朝早く電話が鳴った。まだ7時半だよ?と受話器をとると、ご近所さんからだった。そのお宅には毎年梅をとらせていただいていて、しょっちゅう飼い犬をからかいにお邪魔している。
あまりなじみのない奥さんが、「もらいもので申し訳ないんだけど、ジャム用のいちごがたくさんあるんだけどどう?○○さんなら作るかと思って」という。
ありがたい~。ありがたい~。まだパジャマの娘を連れていただきにいく。
「ジャム用」とはいえ、立派ないちごだった。前日に自分で買ったいちごよりずっと良品で、お弁当の中身をすり替えようかと思ったほどだった。上手にジャムができたらおすそわけを♪と思っていたのだが、見事に失敗した。なので、一年前にいただいた梅で作った梅干を、マーガリンの容器につめてお返しした。まあその程度なら、受け取っていただけるでしょう、ということで。
その日の夜に友人からメール。
>黒糖梅酒いらない?
>いるいる。お返しはなにがいい?整体?(彼女の好きな)輸入ビール?それともアタシ?
と、書いたのに、あっさり無視されて梅干をリクエストされる。
そういうわけでまた、マーガリンの容器に梅干をつめる。
思いがけず梅がつづく日々でした。みなさんに多謝。(はは)