ひまわり咲いた

今朝　庭のひまわりが、今年初めて咲きました。といっても、朝からの曇り空のもと、少しばかり黄色の花弁をのぞかせた、というところです。

思えばこのひまわり、去年の夏のために、ちちと娘が植えたものです。去年見事に大輪の花を咲かせたのですが、その後首をうなだれ、種を実らせるまでが、大輪であるほどに老醜・・・といった印象でした。

最近では、ひまわりは敬遠される傾向にあるそうですね。花が咲くまでの期間が長く、場所を取り、花期も短いひまわり。さびしいけど、当然の流れかも。もっと花期が長くて、手入れのラクな花が好まれるんだろうな。

我が家でも、うなだれきった花を　さすがに放置できず、刈り取って寝かせておいたのでした。

そうしたら、秋のうちに　たくさん芽が出てきてしまいました。これはしまった！ちゃんと種を収穫して、取っておけばよかったねと後悔したのですが・・・

今年の春になって、しっかり新しい芽が出てきました。冬の間、土の中で時期を待っていたのかと思うと　不思議なものですな。

そんなわけで自然に生えてきたひまわり。踏まないように気をつけて、見守ってきました。

数えてみると、咲きそうなほどに育っているのは１０本程度。そのうち１本は、私の背を追い抜いています。娘が「すげーたかーい」と、歓声を上げてせいくらべをしております。

今年初めて知ったのですが、ひまわりは蕾のうちから、ちゃんとお日様のほうを向いて一日を過ごしているようです。へえー。

静岡では、先ほどから雨が降り始めました。雨ニモマケズ、風ニモマケズ、ひまわりはすっくと背を伸ばしております。（はは）