おマチでおかいもの
なつまつりが近づいてきたので、娘たちの浴衣・じんべいを準備しようと思った。でも、たんすをひっくりかえしたけど、どうにも下の娘のじんべいが見つからない。
実は以前から、下の娘にゆかたを縫おうかと迷っていた。というのも、上の娘には、3歳のときに縫ってあげたから。去年作ってあげなかったことに、ひそかな罪悪感を抱いているんです、わたし。整体の勉強を言い訳にしてるんです。
なので、思い切っておマチの布地屋さんを見に行くことにした。夏休み前、自由になる時間は今日ぐらいしかないだろう。
ひさしぶりの布地屋さん。浴衣用の布は・・・けっこう高いな。これを○メートル買ったら・・・それに時間がないし・・・などと迷ってウロウロする。別の布屋さんもみようと自分に言い訳して、先延ばしする。いいな!と思った布を、値札も見ずにさらっと買ってみたいもんです。
ついでに、ついぞ足を踏み入れたことのない駅前のデパート(おマチでも、高級感ただようほうのデパート)に、いってみることにした。子供服の有名ブランドのギフト券をいただかなかったら、きっとこの先何年も行かずじまいだったろう・・・。
いやー、すっかり目の保養になりましたよ。有名デパートの有名子供服は、やっぱり一般庶民の予想を超えて高かった。夏のセールでも、高かった。だって靴下一足、髪止めひとつで千円下らないのよ~。びっくりしてしまった。
その髪止めを、ぐずる子供に好き放題選ばせているママさんにも、さらにびっくりしたけど。
というわけで、ありがたく商品券を使わせていただいたおかげで、帽子と靴下を購入。もうすぐ娘の誕生日だし、よろこぶだろうな。
それにしても 雨の平日だというのにデパートは結構な人出で、軽い劣等感をおぼえつつ帰宅。もういちど探しなおしたら、娘のじんべいは無事にみつかりました。思わず神を信じたくなった(おおげさ?)。
夕飯後、娘たちにじんべいと浴衣を出してあげたら、もうお祭り気分で踊ってました。来年は二人分、新調して縫ってあげるからね。(はは)