悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

いまさらながら

整体の予約受付用に、携帯をもつことにした。自他共に認めるアナログ人間の私である。いまさらだけど、携帯をもつのは初めてだ。

いや、正確に言うとPHSの走りのころに、仕事で持たされていた。まだポケベルが全盛のころだったな(遠い目)。電車を降りながら電話を取り出す自分を、ちょっとかっこいいな~なんて思ってたもんです。

ずっと「きらいだから」でとおしてきたけど、さすがにコドモが大きくなってくると、急な幼稚園からの連絡なんかで、正直なところ不便していた。あるほうが便利だよね、と感じる場面は、年々増えている。

それにしても街角の公衆電話、減りましたね。

店員さんは、初めてですといっても「あ、そうなんですか」と軽かったし、どんな初歩的な質問にも答えてくれた。さすがプロだね。あちこちパンフレットをひっくり返して説明してくれたけど、その指差してくれる爪に きれいな模様が入ってたのが いちいち印象的だった(我ながら、別な言い方は思いつかないのか?)。

そして今、いちえんも払わずに、携帯が手元にある。コレでいいのかな。

メールアドレスの設定をしたり、文字入力(ほぼ初体験である)してみたりしての第一印象。やっぱり私、合わないなー。パソコンを使い始めたころの、神経の疲れ方を思い出しました。通話だって聞こえにくくて首が凝るしさ。世の中の多くの人が、コレを使いこなしているなんてすごいね。

でも、そうか携帯を操作すると こういう筋肉の使い方をするんだな、っていうのは 仕事上役に立ったように思います。それだけでも収穫か。

結局は、本来の目的である 仕事用・受け専門に、なるべく徹しようと思うのでした。(はは)