悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

時計坂の家

研修会の資料を見ていて、夜中に頭が飽和してしまった。どっかーん。

そこで、気分転換にとaisbn:4897843197時計坂の家を手に取ったら・・・・引き込まれて、朝方四時に読了。面白かった。

小学生のころには、けっこうたくさん本を読んだつもりだったけど、例えば「魔女とライオン」も読んでいなかったし、いわゆる児童文学の名作は、あまり読んでないかもしれない。この本にも、まさに主人公の年齢のころに(小6かな)出合っていれば、と思う。

お話の世界にのめりこんで、自分の現実を忘れてしまうような読書の仕方は、今はもう、なかなかできない。

でもだからこそ、これから小学生の階段を登って、おそらく読書の世界がどんどん広がっていくだろう娘と一緒に、楽しんで行きたい、とも思う。育ちなおしね。

娘に「この本、ゆうべ読んじゃったんだよう。すごく良かったから、もうちょっと大きくなったら読んでごらんね」と話をした。娘は、「わーちっさい字~」といいながら、『かいけつゾロリ』の世界に戻っていった。(はは)