悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

良いところを見る

朝日新聞 12月11日夕刊記事より。抜粋のみ。

『人には必ずよいところがある。そこを見るように心がけると、その人全体の見方が変わる』

 やってみると、確かにその人が本当に違ってみえてくる。相手の気持ちに、自然と寄り添えるようになるから不思議である。そもそも、人の良いところを探すのはとても楽しい。

 そう感じてからは、子育てのみならず、他人と接するときにも、いつも心がけている。

 ・・・相手を理解することは、自分の価値観を変えることでもある。そして、それは口で言うほど簡単なことではない。その点、まどかたちは、そんなに難しく考えなくてもごく自然に、私たちをまっすぐ見てくれている。健常者といわれている私たちの側を、許し、付き合ってくれているのかも。(ダウン症親の会いっぽいっぽクラブ代表 幸田啓子)