悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

かっぱえびせんの思い出

前記事で登場したかっぱえびせん。更年期に片足突っ込むような年齢で言うのも気が引けますが、 ワタシ、大好きなんです。小さいころは、早くオトナになって、一袋ぜーんぶ食べたいと思っていました。それとも大人になったら、そんなものいらなくなるのかな~とボンヤリ思っていたのですが、やっぱりあれば一袋ぜーんぶ食べてしまいます(危険危険)。

思い出そのイチ、大学生の頃。下宿の近所にかっぱえびせんを売っている店が3件ほどあるのをチェックし、メンが割れないようにローテーションで買っていました。

2年生のとき、スポーツのために一大決心をして 10キロ近い減量に成功しました。が、そのときですら週に一度、朝ごはん代わりにかっぱえびせんを食べるのを 心底楽しみにしていました。

「今日はかっぱえびせんの日だ~!」と、いそいそ起きる大学生。どんなもんでしょう。

思い出その2、二人目妊娠時。上の子の手を引いて、口コミで評判のいい産婦人科に行ったところ、初診で2,3時間待ちだといわれました。後ろ足で砂かけてやめました(いや、例えですよ)。そしてふと思いついて、助産院の門をくぐったところ、待合室で私にはレモン紅茶。娘には麦茶とかっぱえびせんの小袋を出してくれました。

待ち時間が少なく、助産婦のおばあちゃんの人柄に惹かれた・・・のも、紛れもなく事実ですが、かっぱえびせんってのもまた、嬉しかったです。

そして今。そんなにしょっちゅうではありませんが、かっぱえびせんは時たまおやつに登場します。娘たちは近所の男の子に教わって、端っこをかじってつばで濡らし、いくつかつなげてロングえびせんを作る・・・という悪癖に熱心です。私もまた、おやつのお皿を出して、娘たちと同じ分だけ取り分けるのは言うまでもありません。

娘もまた、パッケージを眺めては「うん。ほんとだ。やめられないとまらない」とボソリ。血はあらそえんのう。(はは)