みかんを剥く・オレンジピール作り

「駿河エレガント」ってご存知かしら。静岡ではメジャーな、夏みかん大の果物です。

これをオレンジピールにしたものを、知人二人のお宅でいただきました。

ほろ苦くてお茶請けにいい！

意外にも上の娘が、喜んで食べた！

しかもご自宅でとれた無農薬。捨ててしまう前の廃物利用でできるっていうところがいい！

というわけで、さっそく作り方を聞いてチャレンジしてみました。

しかし・・・「簡単だよう」という二人の言葉に反して、一度目はぐだぐだの、佃煮とマーマレードの合いの子かしら？と思ってしまうような出来栄え。もっとカラッと、つまめるものをイメージしているのですよ。

くじけず二度目にチャレンジすると、今度は多少カラッとしたものの、惜しくも飴煮状態。しかも皮っぽさが喉にさわる出来上がりになりました。

こういうものを、美味しく作れるおばあちゃんをめざす　ははであります。

あきらめないぞ、駿河エレガントピール。

もちろん

駿河エレガントは、食べてもおいしい果物です。

もともと私は、甘夏みかんのような柑橘系は、実はあまり好きではありません。あえて自分では買わないほうかな。

でも、Kさん（突然登場させてすみません）のおかあさんが、みかんの薄皮を剥く達人だと聞いて、ちょっと考えがかわりました。家族のために、ながら仕事で皮を剥く。それもまた見事に、身を崩さずに剥くんですよ。それをいつでも食べられるよう、タッパーに常備しておく。

そういうのって素敵だ！

というわけで（影響されやすい）、私も今年はせっせと、薄皮剥きに没頭しています。じょうずに剥けたときは快感。娘たちも剥いてさえあれば、喜んでおやつにたべております。先日は体操教室のあとで、疲れた体にオイシかったらしく、ばくばくと食べ尽くしておりました。

かくして、ちょっとだけいいお母さんになったような幻想に、ひたっております。ありがとうエレガント。（はは）