一つ一つ片付ける
所属している整体の団体で、事務局を引き継ぐことになった。というのは、もう書いたかな。
先日研修会を終えたばかりなので、その報告書づくりなどで、慣れないものだからてんやわんやしている。整体の仕事と家事の合間に、やたら右往左往しているのだが、ふとこんなことを思い出した。
下の娘が生まれたばかりのときのこと。
ママ友が子供と一緒に、赤ちゃんを見にきてくれた(たしか出産祝いは、オムツ1ケースと子供用ハンガーだった。そんなところも好き)。
私はといえば、約束の時間になったのに部屋はぐちゃぐちゃ。洗濯物は干しかけ。下の娘が泣いているからオムツを替えようとすると、上の娘がジュースをこぼす、といったぐあいだった。子供の数が増えていらい、ずっとそんな調子だった。ああいらっしゃい!といいながら、目は泳いで頭がぐるぐるしていた。
ママ友はさすが先輩、経験者だけあった。ふっと私の腕をとって、「○○さん大丈夫だよ。子供みててあげるから、とりあえず洗濯物終わらせちゃって。
一個一個片付けていけばいいんだよ」といった。
家事にしろ育児にしろ一緒だが、いろんなことを同時進行していかないと おっつかないことがある。洗濯機をまわしながら洗い物をする、という程度なら問題ないけど、効率的に片付けたいがために、かえって混乱してしまうことがある。フトンをたたみながら、ここでカバーをとって洗濯機を回しておけば・・・などと考えだし、カバーをはずしながら、ああ、パジャマが片付いていなかったとたたむ・・・そのうちに子供がおしっこ漏らして・・・
そんなこんなで時間がどんどん過ぎていく。際限がない。
ママ友に大事なアドバイスをしてもらっていらい、頭がかあっとしてフル回転するときにも、「一つ一つやっていこう」とちょっと立ち止まれるようになった。まずリストアップ。自分のキャパはそんなに広くない。
今日も印刷作業。プリンタを動かしながらフトンをたたんで、ホチキスで書類をとめたら、また印刷。その間に回覧板をまわして・・・ちょっと待て待て、一つ一つ片付けていこう。と、自分をいさめている。このブログもしかり。(はは)