同窓会もいいものだ
四半世紀以上ぶりに、小学校の同窓会が開かれた。
同窓会・・・付き合いの悪い私は、尻込みしがちだったけど、参加してみればなかなか良いものだったな。
目的の一つは 卒業記念のタイムカプセルを開けること。
まずは、たぶん思い出の品や宝物を入れるんだったと思う。私のはドロップの缶だった。劣化したセロハンテープと錆を何とか落として開けてみたら、中からは紙ふぶきがこぼれ落ちた。そしてメモが・・・「おそらくトシちゃん(田原俊彦さん)に当たったと思われる紙ふぶき」
そうそう、コンサート行ったっけなあ~・・・そんなん集めてきたのかあ~・・・。
一人ひとり吹き込んだカセットテープも、ちゃんと再生できた。当時の身長・体重を暴露し、歌までうたっていた私は恥ずかしくて冷や汗が流れた{%げっそりwebry%}
カプセルの中からは、小学生の私がまとめた、自分の作文集も出てきた。
4年生のときに書いた、「お母さんにお願いしたいこと」
2年生のときの自由研究「ありのかんさつ」などなど。
そして冒頭に、どこから引用したんだろう、そしてどうして小学生の私の胸を打ったんだろう、こんな言葉が書いてあった。
一、世の中で一番楽しく立派なことは 一生をつらぬく仕事を持つことです。
一、世の中で一番みじめなことは 人間として教養がないことです。
一、世の中で一番さみしいことは する仕事のないことです。
一、世の中で一番みにくいことは 他人の生活をうらやむことです。
一、世の中で一番○○(読めない)ことは 人のために奉仕して決して恩にきせないことです。
一、世の中で一番美しいことは すべてのものに愛情を持つことです。
小学生の私、エライ!
自分に教えられたってのは、初めての経験でした。
果たして私は、6年生の自分を前にして、恥じない生き方をしてきたか?(はは)