島田訪問
家族で島田へ行ってみた。目的地は郷土資料館と、蓬莱橋。
郷土資料館はよくあるハコものチックだったけど、夏休みの企画として草木染めや裂き織りなど楽しそう。今年のは閉め切っていて残念だった。
近隣の島田宿跡地と別館が面白かった。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」難所を目前に控えた島田宿の、建物は復元だろうけれど、基礎の部分には結構往時のものも残っているらしい。神社の礎石は、硬い川石を削ったという亀甲組みだった。
建物の室内は暗く、土間の台所があった。私の一番古い記憶では、たしか母の実家が土間の台所で、同じ匂いがしていたことを思い出した。
別館には昭和的な風物が、これでもかと集められていた。お釜や昭和30年代の洗濯機、足つきのテレビ、もちろん農耕機具…などなど。ミーちゃんケイちゃんのシールまであって面白かった。建物自体も由緒ある建築らしく、時間がないのが残念だった。また行ってみよう。