新三銃士
仕事を終えて家に帰ると、娘たちが「今日は新三銃士の日だよ!」と6時を待ちかねている。三谷幸喜さん脚本のNHK人形劇である。あんまり一緒に見られないけど、ユーモアのスパイスが効いて絶妙。
そしてエンディングテーマがよいのだ。はじめて聞いた時ちょっと泣けた。
勇気を出して振り返ってごらん
そこにはきっと君の仲間がいる
あの時、ずっとそばにいてくれたね
それが君の永遠の友達
あの時、最後まで待ってくれた人
それが君の永遠の仲間さ
「おかあさんぐらいになるとね、この歌ホントにそうだなって分かるよ~」というと、
上の娘は「本当に!いいね~」と言った。
下の娘は「もう友達いるも~ん」と言った。
あの時、ほっと温かいお茶を入れてくれた人
あの時、じっと眼を見て「もうすこしがんばれるんじゃない、あなたなら」と言ってくれた人
体調悪いのを知って、そっと差し入れしてくれた人
「あなたが心配だ」と言って思わず泣いてくれちゃった人
そういう友達を、娘たちも授かりますようにって、実に実に願うハハでありました。
一人じゃないな~って、この頃つくづく思うよ。