悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

ロードレースに挑戦

日曜日の朝は冷たい雨。冷えちゃうなあ、棄権の人も多いだろうなあ。迷いつつ新聞を広げたら、2週間前の別のロードレースに参加した人の投稿を発見。しかも同い年の女性でした。初レースの興奮と家族への感謝。人生後半戦のよいスタートを切れました・・・という内容だった。大いに共感して「ワタシも頑張るわ!」起きてきた娘たちには、雨だから応援は不要と念押しして、一人で出かけた。

案の定受付は混雑してるし、更衣室はスシ詰めだし。傘の影でランナーズチップやゼッケンを付けて、始まる前からしっとりぬれてしまう。さてどんなもんだか。

スタート地点に進んで列に連なる。みんなガヤガヤと、でも楽しそうだ。それにしても寒い!小雨とビル風のダブルパンチで、その場駆け足をせずにはいられない。世の中ドMが多いのかな、なんて思う。ランニングしてること自体が、自分含めてMかも。ネッグウォーマーとウインドブレーカーを着てきてよかった。隣のおねえさんは「さぶいぼ」が立っている。2言3コト話しながら列は進む。大通りに出ると、わあっと歓声があがった。ともに約1時間を走る仲間たちである。

号砲と歓声。スタート地点横断幕の下の計測板を踏むと、列は急にスピードをあげてバラけた。沿道には新聞社の旗をもった応援の人々が並ぶ。偶然ながら娘の習い事の先生を見つけて声をかけた。「えっ?えっ?」と驚かれつつ、さようなら~。

いよいよレースのはじまりはじまり!