悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

ロードレースに挑戦 しょの2

一年前には漠然と「走れるようになりたいなあ」「30分走れたらいいな」なんて思っていた。

折り返し地点を過ぎたランナーたちが、続々と帰ってくる。大声で名前を呼ばれた先を目で追うと、患者さんが手を振ってくれた。同じランニングクラブのキャップをかぶった仲間たちに、何度か手を振る。沿道の人たちも寒いだろうに、大声を出し続けてる人もいる。ありがとう!と足に力がこもる。

フィニッシュラインを踏むと、予想していたよりもタイムがよくて驚いた(実は制限時間にひっかかると恐れていた)。普段よりずっとハイペースだった。それがレースのチカラなんだな。

冷えないうちに着替えたかったので、参加賞を受け取り仲間と少し話して、会場を早々に後にした。

応援の方々と、運営サイドの努力には頭が下がる。後日「ランネット」というサイトの大会評価を見たら、甘口辛口様々な意見が出ていたが、「認定証がその場で発行され、しかも雨にぬれないようビニールに入れてくれた細かい配慮がよかった」という意見があった。なるほど、私は他の大会と比べることはできないが、確かにすばらしい心配りだね。

個人的には給水所の先にちらばった紙コップが気になり、ごみ箱に各ランナーが捨てるぐらいの余裕があってもいいのになあ、、、と申し訳なかったです。そういうところトップランナーの真似しても、しょうもないんじゃないかしら。