おさがり

おくればせながら、やっと下の娘の入学準備に取り掛かっています。入学の決まった小学校に足を運び、新入学用品を注文しました。「鍵盤ハーモニカはお姉ちゃんのがあればいいです」「さんすうボックスのおねえちゃんのでいいです」などなどご説明いただき、ちょっと驚いて

「3年前と中身が違っているものはないですか？｝とたずねると、

「うん、あってもね、なければないようにやりますから。卒業生のもとってあってみんな使いますから大丈夫」と即答でした。

何かと物入りに感じた上の娘のときより、ずっと気が楽になりました。

まあ、2回目という自分のゆとりもあると思いますが。あたたかい気づかいに感謝です。

筆箱も、上の娘はすでに　小じゃれたギャルっぽいのに替えています。

シンプルなパチンと磁石で止まるタイプの筆箱が、引き出しに入ったままです。

ちょっと迷いつつ「ネーネのおさがりでいい？」と尋ねると、

娘は「うん。大事に使うからいい」と答えてくれました。さっき、ぬれぶきんできれいにしたところです。

上の娘が私の作業をみながら、「これ○○（妹）にもらったシール」「ここはがれちゃったの」「落書きしちゃったなあ。けっこうきれいになるね」と話してくれました。