悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

献血でやれやれ

久しぶりに献血しました。

どのくらい久しぶりかというと、たぶん12,3年ぶりだと思う。血液センターってすごいな、と思うんですが、旧姓で検索したらちゃんと記録が残っているんですね。埼玉県の住所を伝えられて、そういえば免許書の書き換えのときにしたっけ・・・と思い出しました。

でも、それ以上に驚いたのが、質問事項の多さ。

渡航暦をやたら詳しく訊かれるようになったのを、全く知りませんでした。どこの国に、いつ、どのくらいの期間滞在したか。いちいち分かんないよ~と適当に答えていたら、相手の目がキラっと光ってしまった。

1995年、滞在月数、そこいらへんが「ちょうど」ギリギリラインに引っかかってしまったようで{%がっかり(orZ)webry%}なんでも狂牛病の関係らしいのですが。

やっと外での問診が終わって、移動献血車の中に入ったら、今度は血圧はかりながらの尋問が待っていました。狭い車内、すぐ近くに献血中の人がたくさんいるのに、時期や国名だけじゃなく都市名、滞在日数まで言わされる。果ては「ジャイカか何かで行ったの?」「インドはデリー?ニューデリー?・・・ちゃんと覚えておいてよ!」「○ヶ月以上だとひっかかっちゃうから。気をつけてほしいのはスイスね、スイス」知らないよそんなの!

30分程度で済みますってアナウンスしてたから寄ったのに。そこまでで既に40分。

外で待たせてる娘たちが気になってしょうがなかったっす。

そこからやっと血液検査で、「血液の濃さが、400ccにはぎりぎりです。どうしますか?」だって。

「200っていうわけにはいかないんですか」

「ハイ、400だけです」

ここまできて止めるのもばかばかしいので、やってもらいましたが。

ちょっと娘達に、社会貢献の一端を見せたいと思ったのに。

結局バスの中には入れないし、「遅いよ~!」っておこられるし。

献血だけじゃなくて頭に血が上ったのか、その後体調くずしました。うわーん。