センス・オブ・ワンダー
中学校で借りてきました。
「沈黙の春」著者であるレイチェル・カーソンの、遺書ともいえる本です。
子供にどう自然体験させるか、なんていうと肩がはっちゃうし、「伝える」ほどの知識も自然体験も自分にはないよと、しり込みしてしまう人がほとんどでしょう。
なんだか我が家って、その分野のエキスパートだと思われているようだけど、(それはありがたいことだけど(^_^;)でもね、たいして鳥の名も花の名も知らないし、それはぜんぜん本質じゃないと思うよ。じっさい、この地に来て感じる事は、
『地に足つけて、この「やまが」で年月を過ごしてきたということは、すばらしい価値があることだ。自分たちなんて、ぜーんぜんなってなかったな』
と、いうことです。誇張なく。
子供と一緒に、単純に楽しんでしまおう、ともに感動しよう、この素晴らしい世界を。レイチェルのメッセージは美しく心に沁みます。きっと訳文もいいのね。
と、影響されやすいワタシは、翌日の日曜日の朝、子供たちと学校の裏山に探検に行きました(*^_^*)体育館からあがって、落ち葉の小道をたどり、時に斜面をムリヤリ横切り、大木を見上げて、神社さんに降りてきましたよ。
道なき道をゴーゴゴー♪そのうち竹の子なんかもとれそうだしね。
今度は夕暮れ山までチャレンジしたいな。一緒に行く人、この指とまれ!