悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

タコ滑り台について

仕事場にポスティングされる、リビング静岡をめくっていたら、「キッチュな静岡 第34回タコ滑り台」(八木洋行)の記事が目についた。

この、国一バイパス谷稲葉インターの近くにある公園は、親しい友人の実家から近くて何度か遊びに行ったことがある。未就園児から小学校中学年まで、幅のある年齢の子どもたちで遊んだけれど、どの子どももそれぞれの課題を見つけられて面白い。そういう懐の深さが、こういう画一的じゃない遊具にはあるんじゃないかな。

手作業でするタコ山作りの話もおもしろく読んだ。

うちの上の娘は、この写真のタコ頭左側の坂をダダッとかけあがり、フチをつかんで足ブラになったあと、ヒールフックして乗り上がる・・・という、まさに母がクライミングでやりつづけてきたような「課題」を、天然でトライしてた。身長がちょうどよかったんだろう、オヤも「こうするといいよ」なんてアドバイスしながら燃えた。

ちなみに、東新田の団地そばにもたしか、タコの滑り台があって、キモおもしろい。わたしは正面恐怖症なので、タコと目があわないようにしながら遊んだっけな。

高学年の子だと、「自己責任」でタコの頭に上ることができるらしい。はじめて上がれたら嬉しいだろうね~(失敗の代償は大きそうだけど)。

ちかごろどこの公園でも、同じようなプラスチック遊具がある事が多いけど、こういうモルタルだったりコンクリートだったりのがあるとうれしい。お仕着せじゃない遊び方ができる、工夫の余地があるってのはいいなと思う。