一年前のプール開きの前に、生き物調査をしてプールから救出されたイモリくん。
しっぽがくるんと丸まるところが愛らしいと、娘がどーしても言い張り、家で飼っていました。
冬は水をひいて冬眠もさせました。
イモリが強いからよかったものの、それほど世話をしなかった娘。言われてしぶしぶ容器を掃除するのが関の山でした。活動期に入ったころ、「りもちゃんもけっこんしたいかもよ」と、何度か言い聞かせて、夏休みに入ったころやっと、川に逃がすことを承知しました。
お別れの写真を、自ら撮ったのが上の写真。
藁科川の川砂で、しばしうろうろとしていたりもちゃんは、
流れの強い所を避けて、
水草のわきに消えました。