夢を語る
しばらく前になるけれど、8月に大川地区センターで、渋澤寿一先生の講演会があった。
テーマは地域活性で、全国各地の取り組みや、山に生きてきた達人たちの、じつに味のある至言など、興味深いお話をたくさんきけた。
その中で、何年か後の生活を、具体的にどれだけ思い描けるか、
その夢を共有できるかっていうことが、地域づくりの成功のキモになると言うお話があった。
それから、子どもの数も減って、学校は縮小されていく、さびしい流れがあるけれども、
それを食い止めるためには、それほど大がかりに考えなくてもよいはずだと。
たとえば10家族どーんと増やす、というのではなく、
一つの集落に、年に一家族、子どものいる家庭が増えれば、数字は底を打って延びていくはずだというお話があって、なるほどなあと頷かされた。
※ちなみに、この時の講演会を、ほぼ全部テープ起こしして冊子にまとめたものがあります。
あんまりにも良いお話だったから、ちっとがんばっただーよ。
希望者には地区センターで印刷して、わけてもらえるはずです。
たくさんの人に読んでもらえたらうれしい。
興味のある人は声をかけてね。
この間、もっとみんなで夢を語ろうよっていう、会合での話がとても心に残った。
それで、時間が空いたある日、思いたってYちゃんちで夢を語った。すごく楽しかった。
夢の話はいいね、みんなでもっと語り合おう。
ガチで子どもを育てている、まっさいちゅうの世代こそ、地域のこれからに本気になれるんじゃないかな。
学校のこれからは、もうおしりに火が付いているんだなと、昨日思い知らされた。
楽天的なわたしも、ちょっと下を向かされた。
でもさ、今のこの地区は、子育て世代のつながりが ぐんぐん強くなっているんじゃないかな?
それってたぶん、今までと比べても急上昇してるんじゃないかな。
お父さんたちの活動、サークル、未就学児のこと、子ども会。
そんな今だったら、奇跡の大逆転もアリだと思う。
楽しく語り合いながら、みんなで踏ん張ろう!
地域のために、子どもっちのために。