悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

たきび

先日、娘たちとお友達をつれて、ヤマに出掛けた時のこと。

目的は、昨春に菌打ちしたシイタケのホダ木を、庭におろすことだったのだけれど、そんなの誰も手伝やーしない(涙)のはわかっていた。だから、お姉ちゃんにマッチひと箱を渡して、たき火をまかせた。

何度かホダ場と車を往復して、途中で声をかけると「ぜんぜん火がつかない。もうマッチ半分ぐらい使っちゃったー」と言う口調が軽いので、「なに~~?{%怒りwebry%}」

たしかに雨上がりで湿った薪が多いが、そんなことで火を起こせないのでは情けない。

そしてそんなムダを許してはいけない。

木の組み方を、イチからやり直させた。杉やヒノキの枯れ枝をたくさん集める所からはじめた。

「このマッチがなくなったら、一晩ふるえて過ごさなきゃいけないんだと思ってやりなさい」と言ったら、ちょっと3人の目がかわったと思う。

車の中から新聞紙持ってきてズルしよう、というアイディアひとつ浮かばないのでは、情けない。

結果、一発でついた。

ほんとは100パーセントの自信はなかった私だったけど。いちおうオヤとして、「そらごらん、できたじゃん」と強がってみた。

本気度って大事だなと思った。そしてそういう、自分のあたまで考えて何とかする 生活総合力こそ、大事だなと思っている。