里芋のフシギ
「ひと雨ほしいですねえ」が、あいさつになって久しい。
待ちに待った夕立も、たいした雨にはならなかった。
ところで畑の水まきをしながら、いつも考えてしまうのだけれど、
里芋の葉っぱって、どうしてあんなに肉厚で大きいのかしら。
里芋やしょうがは水が好きだからと聞いて、せっせと草をかけたり笹を敷いたりして、
水やりも優先的にしているのですが。
おんなじ芋でも、じゃがいもやさつまいもとずいぶん違うでしょ。
夏の日を遮りたいだけなら、さつまいもぐらいでじゅうぶんな気もするし。
あんなに水をはじくような構造にしているんだから、イモの部分によっぽど、水が直接かかるのがいやなのかもしれん。
そう考えると、根元にぴゃーっと水をかけるのは、実はよくないのかしら。
やっぱり自然の雨にならって、上からかけたようがよいのかね。
そんなことをぼちぼち考えながら、
上からかけたり、根元にかけたりしています。
里芋の畝で、一緒にシソを育てていたのだけど、
高さを競ったようなところでは、良い芋がらもとれそうです。しめしめ。
今日こそシソジュース作るぞ~~。