悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

西の魔女が死んだ

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目を引くタイトルの小説ですね。本棚に並んでいて、そろそろ上の娘に勧めてみようかと思っていたら、「もう読んだ」げ、いつの間に。

先日下の娘も、ストーブの前に座り込んで読みふけってました。クライマックスで大きく息をついて、「はあ~よかった。お母さんこれ読んだ?おもしろかったよ」だって。私の本だっつーの。

せっかく勧めてくれたので、読み返してみた。思えば主人公「まい」と娘は、ちょうど同じ歳でもある。

軽いタッチだが、人生の核心を突いてくる内容でもある。

西の魔女こと、まいのおばあちゃんは、土と共に芯のある生き方をした。大川のおばあちゃんたちとも、相通ずるものがあると思う。舞台に立つような派手さはないが、確実に次代に愛をバトンタッチして、生き切る。私もそうありたいと願う。

上の娘は今、ダレンシャンに夢中だ。ファンタジーはなあ…。全12巻だしなあ…。と、悩んでいます。