麦まき2014
3つ前の記事の続き・・・そして麦を撒きました。
思うように土が乾いていないけれど、さくり綱を両方で引っ張りながら、まっすぐに畝を切っていく。
「麦は、畝は広幅、うすまき式と、よく教わったもんだ」と教えてくれた。
春、麦の合間にサトイモを植えるくらいに広く幅をとる。そうすると、「麦刈る時分に芽が出ている」そうだ。
撒きすじも広く取っておいて、そこに配合肥料をぱらぱら撒いて、土と軽く合わせてなじませる。
そしたらやっと、麦をぱらり、ぱらりと間をあけながらまいていく。思ったよりも、ずっと時間をかけて丁寧な作業だ。
薄く土をかけておしまい。
教えてもらって、ばあちゃんには休んでもらおうと思っていたのに、せっせと隣の畑を「埋めうない」していた。
ばあちゃんの言った通りに、撒いた翌日は雨になった。
「撒いちゃったで、ごせっぽいやあ~」(せいせいする、気が揉めない・・・ということ・・・らしい)