百姓の精神 2
お天気が良くなくて、なかなか雑穀の仕上げができません。
仕上がっているのはコウボウキビがわずか一合程度
アワは荒ごなしのままだし、
まだコウボウキビ・ヒエは収穫も途中だし。
ところで、二つ前の記事で、アワ・コウボウキビを脱穀したときの話ですが
ばあちゃんは、わざわざ肥料袋を持ち出してきて、脱穀した殻を私に持たせようとするのです。
「いいよ、畑に入れようよ」というと、
「自分の畑に入れにゃいかん。百姓ってのは、そういうもんだ」と、聞かないのです。
百姓じゃないんだがな~~ヽ(´o`; と思いつつ、ありがたく自分の畑に入れるように、持ち帰りました。
ちなみにばあちゃんは、ヤマの畑で雑草を抜いても、
乾かし、燃やして草木灰にし、畑にあけます。
百姓の精神、については以前にも書きましたが
ばあちゃんとの作業は、いつも学ぶことが多いです。