仕事前の時間調整ウォーキングをしようと、
浅間神社に寄ったら
ちょうど、オクシズ在来市場を開催していました。
吸い寄せられるようにして？井川のブースに向かうと、さまざまな雑穀が穂で展示されており、それぞれの名前や特徴も説明してくれるではありませんか！
仲良しのばあちゃんの作ったアワと、私のアワでは、穂のかたちや色が違うなあ・・・と思っていたのですが、
どうやらばあちゃんのは、シロモチアワという種類らしいです。ちなみにこれは、楢尾集落のこぼれ種を、大事に増やしてきたものです。
そして、コウボウキビの焼き餅も販売していたので、どきどきしながらいただきました。昔ながらには小豆あんを入れているらしいのですが、「井川のらり屋」さんは白餡を工夫されていました。
井川は雑穀文化が色濃く残っている。そしてそれを、継承していこうという若い機運も盛り上がっている。
説明してくださった50代ぐらいの方が、「雑穀を育てて、実らせるところまでは『誰でもやる』だよ。そこから先が、たいへん」今まさに、そこを実感しています。私ももうひと踏ん張りしよう、消えかけている大川の雑穀文化を、追いかけてみようと奮起させられました。
