田んぼ活動2016 脱穀→小麦まき
今年の田んぼ活動も佳境です。
Mさんが、譲ってもらって修理した 足踏み脱穀機をセットして、作業をはじめたところです。
この日は結局、「あさひ」と「しゃくせんぎり」の2種すべてを脱穀するまでとし、唐箕(とうみ)にかけるのは後日にしました。
一人で(一部手伝ってもらったけど)作業しながら、これはやはり、収穫の喜びをだれかと分かち合いながらしたいなあと、つくづく思いました。そしてできれば、子どもたちと一緒にしたい。来年は家族か、子ども会かでやってみたいなあ。
はざかけの竹もすっかり片づけて、空いた田んぼに小麦を撒きました。これはMさんの真似で、もっと早い時期に、稲の株元にぱらり、ぱらりと撒いていくそうです。もう時期が遅いので、少し土の表面を出しながら、つまり種が土にしっかりと落ちるようにしながら、種をおろしていきました。
そんなふうに撒く程度で、ちゃんと芽吹き、踏まれてもその分だけ分げつして、冬を越えていく麦の生命力ってすばらしい!
そして稲藁の一部を、全面に広げておしまい。暗くなるのと競争でした。
土手を犬と一緒に散歩する人が、「もうしまえよ~」と声をかけながら帰っていきました。