手揉み茶 はじめの一歩
静岡県茶手揉み保存会の、教師補という資格に合格できた。
二日間の県講習会、市主催の講習会、秋の茶摘み、本番と、今月はお茶に触れる機会が続いて、
緊張や難しさはともかく、それだけで幸せな経験だった。
県内の同志たちとも知り合えたし、目指したいと思える茶匠に直々にご指導いただけたし、
あらためて茶の技術の奥深さを感じることもできた。って、ほんの入り口なんだけど。
いいお茶を揉みたいなという、欲も生まれてきた。
そしてその「いいお茶」についても、「いいお茶がどうしたら揉めるのか」についても、あまりに無知だなと思う。
努力すれば、生涯深めていける世界を一つ持つことができて嬉しい。