悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

歳を忘れていた話

がん治療に関する記事を読んでいて、ふと早逝した父を思い出しました。父は癌ではなかったけれど、私が大学生の頃に亡くなりました。

 

ああ、そういえば次の誕生日で、父の享年に達するなア。。。としみじみして、珍しく実家の母に電話をかけました。そしてもう一度数えなおしたら、あれ?私まだ〇歳だっけ?

 

間違えてました。。。自分の歳。

そんなこともどうでもよくなっていた。いいのか、悪いのか?→良いんです!きっと。

 

先日、もうすぐ古希を迎える知人と電話で話した時のことです。

彼は闘病をきっかけに、趣味のカラオケを復活して各地の大会を渡り歩いているそうですが、「シニア部門で優勝して、表彰されて、嬉しくない自分に気づいちゃった」そうです。そしてそれから、シニアでない部門で勝負しはじめたそうで。

いつまでも、いい歳こいてって陰口叩かれるのが目標だと、笑ってくれました。電話を切ってすっかり元気をいただいたことに気づきました。先輩、後をついていきますとも!