不可能を可能にする 大谷翔平120の思考 Kindle版.
大谷くんの人気にあやかろうとする本がたくさん出版されています。
つい興味からポチしましたが、他人による伝聞だという点を差し引いても、心に響くものがありました。２つ記しておきます
①「先入観は可能を不可能にする」
高校時代150キロを投げたかったけれど、監督に160キロを目標にしようと言われた
最初は無理なんじゃないかと思ったが、やっていくうちに手応えを感じるようになってきて
そのうちできるんじゃないかなと思うようになった。
自分で無理だと思ったらできなかった。最初から出来ないと決めつけるのはやめようと思いました。
②動画でフォームを研究するにあたって
見るポイントは相手のいいところだけ。
相手の弱点を突くより自分がどう成長するかの方に興味があります。
特に②は、私自身スポーツの場で心がけてはいたものの、勝負が絡んだ時には、相手の不運や失敗をつい願ってしまうものでした。
例えば彼が打者のバッティングフォームを見るときに、あらさがしをして弱点を突こうとせずに、自分が打者になったときに参考となる利点だけに目を向けようとしているとしたら、、、常人離れした域と感じました。そして、自分自身の今にも参考になると、受け止めました。
