悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

「バケツ稲」収穫

画像

今年ははじめての米作り。といっても、小さなスチロール箱のミニミニ田んぼです。

「バケツで稲を育てよう!」というキャンペーンを、小学生向けの新聞で見つけました。白いご飯しか目にすることのない現代っ子たち。稲を育て、穂を実らせ、収穫し精米し、その一連の流れを実体験しよう、というものです。種もみと肥料、ワークブックと指導書がセットで入手可能。

大賛成だ!というわけで、幼稚園仲間にも声をかけて、春の新しい試みとしました。

種まき以来、隣の田んぼと見比べながら、水を足したり抜いたり 声をかけたりしてきたのですが、

昨日は、隣のおじさんが稲刈りでした。そこで、本日ウチも収穫することに。

娘が一本一本、はさみで収穫(カマが行方不明だった)。

「どのくらいあるかなー」「お茶碗4ついっぱいになるかな?」などと話しつつ。

葉を取って束ね、洗濯干しに吊るしたら、ほんの一掴みでしたが、幸せの光景でした。

3日ほどしたら、お茶碗とすりこぎで脱穀しようとおもいます。たのしみ~

夕昏どきに 雨戸を閉めようと窓を開けたら、

隣の稲刈りと ウチの稲刈りとの名残でしょう、

なつかしい青臭さが あたりいちめんに漂っていました。これまた幸せのにおい。(はは)