悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

幸せのソラマメ

画像近所のお宅に用事があってでかけたら、収穫したソラマメの袋詰め作業をしているところだった。去年分けていただいて、とっても美味しかったので、今年もぜひ・・・とお願いした。

そしたら、「畑にいっぱいあって、もうとらにゃいかん。取りに行ってもらえたら、バケツ一杯○○円で」と、ありがたい申し出。二つ返事でお受けして、娘たちの帰宅後行けるように準備した。

上の娘は、友達と遊ぶ約束をしてきてしまったのでパス。

戦力にならなそうな下の娘と畑へ向かう。(当然のように、娘は自分の自転車で行きたがり、私は大汗かいて伴走させられる。)

ソラマメはほんとに、畑いっぱいあった。こんなことなら、ちゃんと足ごしらえして、もっと早くからお手伝いに伺えばよかった~と思いながら、収穫作業に励む。豆好きの娘は、最初こそ「こんなふうになってたんだ~」と言いながら、茎からサヤをはずす作業を手伝った。でもやっぱり飽きてきて、サヤを剥くほうに熱心だった。

「aisbn:4834016293そらまめくんのベッド (こどものとも傑作集)の絵本、覚えてる~?」

「ほんとにフカフカだね~」

ソラマメの枝には、なぜかテントウムシがたくさんついていた。

雑草のヤエムグラが元気よく、ズボンに種がいっぱいついた。

差し入れのオレンジジュースをごくごく飲んで、また土の匂いにまみれた。

結局のところ、ほんの1時間半ほどお手伝いしただけだったのに、大きなスーパー袋いっぱいのソラマメをいただいた。収穫のオイシイところだけやらしていただいてスミマセン、と言うと、おばあちゃんがすごくいい笑顔で「助かったよ」といってくださった。

当日はちょこっと切れ目を入れて、塩ゆでしてツルリと食べた。小さめのもののほうが甘くて、見事な翠色だと、今年初めて知った。翌日は、教わったとおりにポタージュスープを作ってみた。「aisbn:4790251500ウポポ ウポポポ ポタージュスープ (ひまわりえほんシリーズ)」という絵本を読んで以来、娘たちはポタージュ好きになったのだ。ぜいたくに豆の香りたっぷりで、・・・たっぷりすぎて、娘たちはあんまりいい顔しなかったけど。オヤは大満足の、大満喫でした。

ソラマメってやっぱりこの季節の味だけど、買うとちょっぴりだもんね。今年は堪能できてよかったです。

ってか、まだ残ってます。ありがたいことです。(はは)