お茶摘みざんまいと、ごまの話
土曜日は、手摘み茶をつくっている友人宅で一日お茶摘みをした。そして日曜日は、半日別の家で摘んだ。
手摘みにも、いろんな程度があるらしくて
「品評会用」となると、一芯二葉で長さはこれくらい、はかどらなくても良いから丁寧に、となるし、
はかどったほうがよいが、なるたけ茎の部分が入らないよう丁寧に、という場合もあるし、
手慣れた両手で、見る間に茶の木の色が変わっていくような摘みかたもあるんだ。
ということを学んだ2日間でした。
場合場合に応じて、摘み方をかえて役に立つのが一人前のお茶摘みさんなんだな。
誰それの消息を確認しあったり、
カエルや蛇のはなしでワーッと盛り上がったり。
「お茶摘めるようになれば、小遣い稼ぎにゃー困らんさ」と笑うお母さん。
一期一会の お茶摘みさんどうしの会話が、楽しかったです。
「そろそろしまってくりょーや」という頃になると、
摘んだばかりの茶の木が香り立ち、やまがは日暮れていきます。
ところで写真の、白ごまを「たね」としていただきました。
ゴマは非常に手がかかるらしく、ここまでするにゃー大変だよ。やってみたいかあ。と言われながら。ごま好きの娘を持つ私としては、挑戦の価値大でしょう!
それからあこがれの雑穀、たかきび(たかもろこし)の苗をいただく約束もゲットです。楽しみ~。