悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

名言

山の大先輩と、なくなったおじいさんの話をしていたら、

話の切れ目に 一呼吸おいて、

「まあ。順に世の中をわたっていくだからな。」と言われました。

柱時計が時を刻んで、

古いつくりつけの仏壇から 線香の香りがただよってくる茶の間でそういわれて、

この世もあの世もひとくくりに 鈴の音が響くような 清々しい思いでした。