朴の葉集め
季節のことって、時期を逃してしまうと一年間おあずけになってしまう。一年後悔することになる。
親しい方の不幸がつづくと、そういう一期一会を後悔することに倦む。
今年も朴の葉っぱをとりました。
庭の朴の木からも、奥の集落の 知り合いのお宅の木からも、順調に集められました。
ばあちゃんの家にかごいっぱい持っていくと、「よくもまあ、こんなにとったもんだ。大変だったずら」と誉めてくれた(わんわん)。
二人して座り込んで、朴葉もちのサイズに切って、あとはばあちゃんが釜で茹でておいてくれることになった。
いつもは上新粉でつくるけど、この間 自製の小麦を石臼でひいたもので作ったら、しっかり味がしておいしかった。ばあちゃん、また一緒に作ろうね。と、その口実に葉っぱを集めたようなもんです。