こうぼうきびの焼き餅づくり@安倍ごころ
オクシズ在来市場@浅間神社で、こうぼうきびの焼き餅を食べた話を、以前記事にした。
その後、こうぼうがきを食べてみた話も書いた。
あの、おいしかった焼き餅の秘密はいかに!?どうしても知りたくて、そして、また井川の人々に会いたくて、安倍ごころの行事に参加してきました。
もともとは、おそらく何も混ぜずにつくり、油も使わず「いろりの灰の中で焼いて」食べたのでしょう。
食べやすくするために、白玉粉を混ぜるとは・・なるほど、の工夫でした。
昔ながらを知るのは大事ですが、まず広く体験して、知ってもらうことも大事。そのバランスが、重要なところでしょう。
参加者たちからは「おいしい!!」の歓声が上がりました。そして続いて、「でもこれ、こうぼうきびの粉がないと、家では作れないんだよね・・・・・」
じまん市とかで、フツーに買えるようになるといいねえ、などと話しました。
私も、今のやり方ではとてもとても、販売するほどつくれません(^_^;)
でも、雑穀がふたたび脚光をあびつつあるのを実感しました。そしてあらためて、これからも雑穀を作り続け、学び続け、伝えていこうと熱くなりました。
井川から来て、教えてくださったお二人に感謝です。山越えしてまた会いに行こう。