悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

お寺さんでの勉強会

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いわゆる核家族で育った私は、自分ながら恥ずかしいくらい仏教とか、供養とかの常識に欠けていると思う。お年寄りからモノを教わる機会に飢えるのも、そのせいかもしれない。お仏壇のある家でそだったか、そうでないかは大きな違いなんじゃないだろうか。

ご縁があって時々伺っているお寺さんで、二回目の勉強会に参加させていただいた。日々の心構えとか、暦の見方などをお話しいただけるらしい。

こちらは、いつもすがすがしく片付いて、庭には枯れ葉ひとひら落ちていない。30代の若住職さまの打つ木鉦の音を聞いていると、心が洗われる思いだ。語り口も落ち着いているので、年齢詐称されているんじゃないかしらんと、なかば本気でうたがっている。

今回は、名前の字画のみかたを教わった。あまりに自分の字画が悪いことと、娘たちの名前と示される性格がピタリと符合することにビックリしたが(*_*;

まあ娘たちがさほど悪くなかったことで、よしとしよう!おー!

ところで、満六歳の子供やお孫さんがいる方に・・・と、若住職様が教えてくださったこと。

今年の6月6日は一粒万倍日で、芒種で・・・と、詳しい説明は忘れてしまったけれど

とにもかくにも、この日に習い事を始めると決してやめずに続けられる。身につくのだという、縁起の良い日だそうです!

なんでも歌舞伎の世界などでも大事にされる、むかしからの慣例なのだとか。「あの」かんげんくんも、この日に習い初めしたらしい。知らなかったなあ。小学一年生の子供がまわりにいる方は、ぜひご一考ください。おおい、友人Yよ、チャンスだぞ!