やまゆりの種を集めました
やまゆりの種を乾かしています。
夏のころ、こんなふうに咲いていたやまゆりを、そのままにしておくと
こんなふうに、実をつけます。
それを完熟させると、実が半分はじけて、側面がレース編みのようになり、風を入れられる構造になります。
一枚目のように垂れて咲いたやまゆりも、実を精いっぱい高くあげるようにしている姿が けなげです。
やまゆりを増やす方法は
①苗の移植
②鱗片から増やす
③種から増やす
と、なるようです。
しかし、イノシシに掘り起こされずにやっと残った 街道のやまゆりたちの姿をみると、
掘れないような場所(ネットがかかっていたり、側面の高い位置だったり)でないと、生き残れないだろうと
想像できます。
③種から増やす方法は、いろいろ調べてみたところ一番時間がかかり、根付いてから開花まで、なんと5.6年かかるらしいです。でも、先をみてこの方法が、いちばん確実かなあと思っています。
種を乾かしたら、そんなことを説明しながら大川っ子たちに分けて、思い思いの場所に振り撒いてもらおうと思っています。
いつか大川街道に、ふたたびやまゆりが咲き乱れる日が来ることが、夢の一つです(*^_^*)
川風静かに、やまゆりの~
香り豊かに、送るとき~♪