レティキュラー・アクティベーティング・システム
今日琴線に引っかかってきた言葉です。
Reticular Activating System日本語では網様体賦活系と言うそうです。
脳の中心部にある、網目状の部位のことだと。
人間は生活する上で、無意識レベルで情報を取捨選択して処理している。
意識的にも無意識的にも、気になっていることをベースにして情報をサーチしているということ。
だから、逆に長期目標や手に入れたいことを意識に上らせることで、情報を集められる。つまりはアンテナを高くすることができる。
こう書くと難しいようだけど、簡単に言えばこういうことだ。
先日「Good Luck」を読んで、小さい頃に娘が四つ葉のクローバーを見つける達人だったことを思い出した。そして娘の名言「あると思えばあるんだよ」これがその、RASってやつだ。探し物をする時に「ない、ない」と思っていればないけれど、「ある、ある、きっとある」とつぶやきながら探せばあるってこと。
次に探し物をする時には、私もそうしようと思う。
これを展開して考えると
人と比べて「あれもない、これもない、自分はこんなにも持ってない」と、ないものにフォーカスするのか
それとも「ある、ある、きっとある」と娘のように無邪気に信じて、あるものにフォーカスするのか。それもRASを活かしていくひとつの方法だと気づいた。
以前感謝のワークを仲間と一緒にした時に、感謝に気持ちをフォーカスすると、世の中は感謝することだらけだった。毎日毎日感謝できることを数え意識に上らせて、とても満たされた1ヶ月だった。その経験を糧に、これからは「ある、ある、きっとある」で生きていく。