庭遊び 6月5日

家の脇にある田んぼの用水に、ようやく水が流れはじめた。例年より遅いように感じるけれど、5月の長雨でお茶が遅れたせいかな？お隣の田んぼにも、少しずつ水が流れ込んでいる。近所の梅の木から　用水に落ちた実が、居心地悪そうに田んぼの隅に転がっている。

幼稚園から帰った娘は、庭を向いて　おやつのアイスクリームを食べると、そのまま長靴に履き替えて　ジャブジャブと遊び始めた。そのうち手足を濡らして、ぺたぺたと橋にはんこ遊びを始めた。

「服、汚しちゃってもいーい！？」

この質問に関しては　ほとんど「だめ」といった覚えがないのだが、これは彼女にとって　ひとつの呪文のようだ。服よごしちゃってもいい？はだしになってもいい？そう訊いて、「いいよ」といってもらえると、安心して遊びに没頭していくようなフシがある。

下の娘も合流。二人して遊ぶ姿を見ていると、あ～この季節になったなと実感。これからかえるが増えて、おたまじゃくしが出て、いもりをとって遊ぶのだ。

おふろと雑巾を準備して、さてははも出陣、です。（はは）