悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

Sくんありがとう

昨日友人に会って、1年前に亡くなった同い年のママ友達について語ったばかりだったのに

今日はLINEグループで、高校の時の同級生の訃報が流れてきた。思わず息を飲む、心がしばし静まり返って、言葉を発しない。

 

人間、いつ死ぬかわからないのだと思いました。気がついた時には、死はこばみようもなくそこにあるのだから、せめて死んでいく時に「あれをしておけばよかった」と悔やむことがないように生きるしかない。人ができることは、多分それしかないのだと思います。(国境のない生き方 ヤマザキマリ

 

彼の分まで、などという意味ではない。私たちはそうしていくしかない。悲しむことはないなんて言えないし、隣人の死に慣れることもない。

今日をきちんと生きろう。明日の朝目が覚めたら、彼らが願っても願っても、決して迎えられなかった朝を迎えられたことに、心の底から感謝しよう。