娘の歯が抜けた
しばらく前から「ぐらぐらするー」と嬉しそうだった下の娘。幼稚園の友達もそろそろ生え変わりはじめていて、うらやましかったご様子でした。
ある夜いよいよ抜けそうになって、鏡の前でいじくっていました。
覚えがありますよね?そうっと動かしては、ちくっと痛んでざっくりと動くようになり、口の中に血の味が広がっていくあの感じ…オーヤダヤダ。「あっもう抜ける!今晩抜ける」と言い始めてからが長くて、就寝時刻を過ぎてからも上の娘と一緒にワーワーキャーキャーやってました。(←上の娘はかさぶたが気になって剥がしちゃうタイプ。したがって妹の歯も抜きたくてしょうがない)
そうなってしまうと、どっちみち「寝なさい!」と言っても無駄。「無理にやらないようにね~」と放っておきました。
「抜けた!」
さっきまで娘の一部だった前歯は、びっくりするほど小さくて精巧な形でした。ああついに。「オメデトー」といいながらも、内心(ずっと小さいまんまでいいんだけどなあ)と願ってしまう母でした。
「明日幼稚園持ってく!」やめなさいっちゅーの。