悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

あした死ぬかもよ? 人生最後の日に笑って死ねる27の質問 (ひすいこたろう)

このところひすいさんの動画にはまっています(笑)きっとこれから先も、翡翠さんの著書が続くと思いますが、勘弁してやってください。
ベストセラーですが初めて読みました。自分は、なぜだかわからないけれども、メメントモリという言葉をずっと心の奥に秘めて生きてきました。でも、死を思うことでよりよく生きる実践にはつながっていなかったな。
本書は人生最後の日の描写に始まり、人生最後の日の自分との対話で終わります。容赦なく、しかもあたたかく投げかけられる27の質問に答えていたら、ちょっと自分でも驚くような発見がありました。
まずは去年描いた人生の理想像と、今描いているものがちょっとベクトルがずれているということ。多分自由とか冒険とかのパーセンテージが、自分自身の身が軽くフットワークが軽くなったことで、上がってきたのかな。
それから、数年後または人生最後の自分から、今の自分にかけたい言葉を考えたときに、とるべき行動の方向性が見えました。もうね、ホント時間が惜しいのよ。
 
泣きそうになる名言がたくさんありましたが、ひとつだけ。
パッケージがかわいいワインをいただいて、どうしようかな~~と悩んでいる人に対して、被災経験がある人が笑ってかけたひと言
「封開けちゃえば?とっておくと、津波で持ってかれちゃうよ」
続編の「あした死んでも後悔しないためのノート」のほうも、続けて読みます。