悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

宇宙法則で楽に楽しく生きる(小林正観)

ひすいこたろうさんが「小林さんはこの本から」と挙げていた一冊。
小林さんは「ありがとうの神様」としてよく知られています。私もカウンターを手に、ありがとうありがとうと言い続けていたことがあります(笑)
この方の教えで今回身にしみたのは、徹底的に「実践者でいましょう」ということです。
アフリカの難民を支援したいと願うより、目の前の人に丁寧に接する。机上で宗教を学ぶより、目の前の一人が笑顔になるよう行動する。
そしてそれが損得勘定でいいのだというのがこの方の面白いところです。
例えば電車でおばあさんに席を譲ろうとした時に、真っ当な心があるのに恥ずかしくて席を譲れなかった場合と、その隣にミニスカートのお姉さんがいたから、野心と邪心があって譲った場合とでは、後者を神様は喜ぶというのです(笑)宇宙にひとつ、喜ばれることが生まれたから。
ありがとうと口にするのも、言霊から真実が生まれるから、まず口にするのが大事だと。トイレ掃除も、清らかな心からではなくて、いいことが起こると期待してすればいいのだと。それなら私にもできそうだ。口角あげてれば幸せになる、というのと似てますね。
行動、行動、行動。マイクロな行動を積み上げて実践者として生きていこうと、また後押しされました。