悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

ぼくらのなまえは ぐりとぐら(福音館書店 母の友編集部)

子どもたちの祖父母の家には、年季の入った絵本がたくさんありました。読み聞かせをしてもらったものだ、と懐かしそうに話す義姉妹たちを、うらやましいなあと思ってみていました。私は、親が忙しいからと、よく「お話レコード」を聴いたものです。東京こどもクラブー🎵という、高いトーンの音声、よく覚えています。
 
その反動もあって、自分の子どもたちにはよく本を読みました。おかげで本好きの…って、大学生の今は知らんけど。
 
誰もがご存じの、あの絵本のガイドブックです。なぜこの本を再読したくなったかというと→→
母の友編集部で募集した、「ぐりとぐらの歌、どう読んでいますか?歌ってますか?」というアンケートによる楽譜が載っているのが楽しいからです。全国から集まった、ありとあらゆる節回し、その一つ一つに温かい思い出が宿っているのでしょう。
 
ぼくらの名前はぐりとぐら この世で一番好きなのは
お料理すること 食べること ぐり ぐら ぐり ぐら
 
ええ、我が家にもありましたよ。
去年職場で、久しぶりにこの絵本を音読して、地味に心が震えました。
みなさんのお宅では読んでましたか?歌ってましたか?