悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

限りある時間の使い方(オリバー・バークマン)

 

タイパコスパを気にして、生産性を上げようとするのは、
時間をうまく使わねば、という強迫観念に駆られているから。
今という時間=人生そのものを、未来のための道具・準備にしてしまっている。それは
「持ち時間が有限だ」っていう現実を直視するのを避けているから。いわば依存症

今ここにいてここから逃れられないという事実をただ静かに受け入れる
自らの無能、無価値さを、本質的にコントロールできないことを明らかに見る。
人生は時間そのものだけど、私たちは時間を所有していると考えること自体が不遜
私たちは自分の時間をコントロールできない。→私たちの人生は、私たちの所有物ではない
「執着を手放す」

自分にとって本当に重要なことで人生を再構築することを、模索しつづけること
他者とともに生きる、制約を味方につけ、分かちあう
「意味のある人生でなければ」という強迫観念を手放せる。誰に認めてもらわなくても、自分はここにいていいんだ。

心に響いた文章と自分の理解を組み合わせるとこんな感じです。
今週のサポメと合わせての行動指針→「学び、道を求め、人と時間を分かち合う」に尽きる。それを目の前の1つからやっていく。