臨床心理士が教える 人生が豊かになる聴き方 （嵯峨山よしこ）
仕事柄、聴く能力を高めたいと思っているし、努力もしているつもり。共感力も低くないし、何より実際に「触れる」ことからも心を開いていただきやすい。体も心もほぐせる整体師でありたいと強く願っています。
でも、「なぜか」聴けない時があるのはなぜだろう？そんな時でも心を通わせて、「話せてよかった」っていう結論に持っていくにはどうすればいいんだろう。分かっているようで、モヤモヤと言葉にできない・・・ できれば再現率を高めたい・・・
そんな時の解決方法はやはり言語化だ、と思い知らされる一冊でした。
なぜ聴けない（イライラしてしまう、口を挟みたくなる、時間の無駄と感じてしまう）のか。そんなときには、何を念頭において備えればいいのか。読み終えるうちには、それを見事に言葉として理解できました。
あとは実践だな。一番手強いのは母親。これは課せられた義務じゃなくて私の課題。傾聴の技術を高めます！
