悠々闊歩

はるかな道を悠々と、闊歩していきます

徳を積む

今朝目覚めた布団の中で、なぜか「徳を積む」という言葉が浮かびました。不思議だなあ、でも1日頭に置いとこう。そうSNS投稿したら、人知れず徳を積む→→「陰徳」という言葉とともに、友人がこんなメッセージをくれました。

“Random act of kindness ” 直訳すると変だけど、要するに気が向いたときに親切にするみたいなことなんですけど、このランダムな親切が親切をした人の幸福度をあげるという研究結果があります。Yale大のScience of well beingの講座で学びました。
これを知って、周りの人のために親切にするっていうより自分の幸福度のために親切にしてると意識が変わったから、お礼言ってくれないってムッとしたりすることがなくなりました。
 ずっと親切でいるより週に1日5回親切にする方が幸福度が上がるという研究結果もあるので、無理していつも親切でいるんじゃなくて、時々気づいたときに自分の無理にならない範囲で親切にするというポリシーで幸せです😌
いやもう、この言語化に感動しました。
私もずっと、「情けは人のためならず」無理なく気が向いた時に親切にする。それは人のためじゃなくて、何の見返りもない親切は自分を幸せにするから、っていうポリシーで来ました。でもそれを、「自分の損得で考えていいんだ」と表現してきました。
 
例えば不愛想な人に対して、返事がなくてもいつも気持ちよくあいさつ「せねばならぬ」と考えると窮屈。でも自分が無理なくできる範囲とタイミングで、ニッコリ笑顔であいさつすればいい。
→「その方が自分が気分良く過ごせて得だから」と考えてきたんです。でも彼女のRandon act of kindnessによる幸福感のほうが、損得勘定よりも気持ちがいい!
 
多分小さな幸福感や感謝って、一人一人がPay forwardすることで世の中に満ち満ちていって、直截的にすぐ見返りがなくても、ある日誰かにポコっといいことが起こるんじゃないかというイメージを持っています。今日はそこに、陰徳っていう言葉も加わって、また幸せな気分が増しました。心理的安全な土壌で、ポジティブな言葉をかけあえる仲間がいることに感謝します(^^)